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自主シンポジウム

第36回心理臨床学会 自主シンポジウム報告 MiCBT紹介 内藤

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マインドフルネスに関心のある方々が多数お集りの中、まずマインドフルネス統合認知行動療法 (MiCBT)とはどんなものなのか大まかに知っていただくため、私の担当の30分はマインドフルネス統合認知行動療法 (MiCBT)の概要の説明にあてました。ですが時間の制約上、マインドフルネス統合認知行動療法 (MiCBT)の効果、その理由、そしてマインドフルネス統合認知行動療法 (MiCBT)実施の形態の3点だけに絞った概要でした。

マインドフルネス統合認知行動療法 (MiCBT) の幅広い効果の実証例として、マインドフルネス統合認知行動療法 (MiCBT)のトレーニングをすると抑鬱や不安症、そしてPTSD やパーソナリティ障害などの諸症状も短期間で改善すること、さらには主訴だけではなく性格や人生観までもが気づかないうちに変化することを、3つの事例を通して報告しました。「ありのまま観察」するというマインドフルネスなのに、どのようにしてそんな変化を生みだすのかフロアの皆さんに少し瞑想体験していただいた後、その裏づけ、つまりマインドフルネス統合認知行動療法 (MiCBT)の効果の理由を、MiCBT の論理的基盤である「強化の共発生モデル」という図を使って例を交えながら説明しました。ですがそのような変化も神経経路の可塑的変化を経た新しい癖として確立しないと、事例に挙げたような根本的で幅広い変化は望めないと触れた後、ではそんな神経経路の可塑的変化を促すようなトレーニング法は、ということでマインドフルネス統合認知行動療法 (MiCBT)の実施の構造をご案内しました。

この辺りでもう持ち時間が終わりでしたので、ごく駆け足のテンポではありましたが、伝統的な瞑想法を通して基本的なマインドフルネスのスキルを習得する第一段階、そのスキルを日常で適用し色々な問題を対処していく第二・第三段階、そしてマインドフルネスの真の目的である無我と思いやりを培い、再発防止にも役立てる第四段階と、マインドフルネス統合認知行動療法 (MiCBT) の四段階を順に解説しました。詳しいお話は何もする時間がなかった発表でしたので、疑問に思われていることや、もっとじっくり体験したいという思いが残った方もいらしたかも知れません。来年1月に行うワークショップでは、概要の説明や体験を2日間かけて行いますので、ぜひご参加ください。

文責 内藤

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