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自主シンポジウム ブログ

第36回 心理臨床学会 自主シンポジウム MiCBT実施感想 浜田

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今回、マインドフルネス統合認知行動療法「MiCBT」の入門からビデオ会議ズームでの基礎・応用講座を通して、瞑想の体験を中心にお話しました。

聴いてくださった皆さま、ありがとうございます。

あの場でお伝えしきれなかった「MiCBT」の体系化されたプログラムについて少し補足させていただきます。 マインドフルネス統合認知行動療法「MiCBT」ではヴィパッサナー瞑想を鍛錬していきます。オーストラリア在住の内藤美加子先生と日本の参加者が、毎週ズームでやりとりをしながら、自宅で行う瞑想法をきめ細やかに教わり、確認し、テーマに取り組み、アドバイスを受け、日常での応用を含めて段階的に習得していきます。自分の身体を、「どんな些細な感覚もえこひいきせず」これほど感じ続けたのは初めてでした。皆でシェアする時間は最後の慈愛の瞑想に至るまで、非常に密度の濃いものとなりました。

「MiCBT」のマインドフルネス瞑想は、人の“苦”が生じる瞬間に、ダイレクトに向き合う方法を教えてくれたと思っています。私自身、これまで何年も感情を思考で制御しようとしていた事柄があったのですが、容易に言葉を当てはめることのできない、言葉にならない“何か”を身体は知っていて、その向き合い方も、実は身体が知っている‥‥“エクアニマス”中立的な態度でひたすら身体を感じることが、自分のとらわれを知り、無常を知る手がかりになると思いました。 第2段階の曝露にチャレンジしたときのことです。今まさに、”苦“のシナリオを作ろうとしているのに気づいて、「あっ」「こういうことだったのか~!」と、拍子抜けしたような状態になったのを覚えています。(個人的には、タイの日本人僧侶プラユキ・ナラテボーさんのいわれることが、ようやく少し体でつかめた瞬間でした)。”エクアニマス“中立的な態度を培うことは、当日お話した通り、自分の日常生活や臨床のあり方にも及んでいきました‥‥(略)。

これからも、気負わず淡々と、このシンプルでダイレクトな瞑想を続けていきたいと思います。マインドフルネス瞑想と「MiCBT」が、日本によいかたちで広まっていくことを願っています。

文責:浜田

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