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自主シンポジウム ブログ

第36回 心理臨床学会 自主シンポジウム報告 MiCBTグループ治療 高橋

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今回の自主シンポジウムで、私の担当は、「グループ治療」でした。そこで、マインドフルネス統合認知行動療法(MiCBT)を就労移行支援施設で行った事例をご紹介させていただきました。

就労移行支援施設は、あまり聞き慣れないかもしれませんが、市区町村の障害福祉サービス事業として指定を受け、障害者が生活リズムや疾病への対処方法を身につけ、再就職を目指す通所型施設です。就職が決まるまで、最大週5日終日一緒にワークを一緒に受けながら過ごすので、利用者さん同士の関係性もとても深いです。

今回の実施例は、個別の事前面接後、1回2時間程度、1週間ごとの全9回で行ったものです。プログラム参加前後で心理測定尺度がどのように変化したかもお話させていただきました。(詳細は事例という性質上、伏せさせていただきます。)

今回、資料をまとめていて改めて感じたことは、まず、マインドフルネス統合認知行動療法(MiCBT)の全行程は長い道のりであること。そして、それに対し、上手くいっている良いときも、思うようにいかない悪いときも、同じような体験を共有できる人がいると、大きな練習の励みになること。

他の人に練習状況を話すとなると、練習しようと思えるご様子でしたし、プログラム以外の時間でマインドフルネス統合認知行動療法(MiCBT)に関して雑談されているご様子は、なんだか楽しそうでした。

最後に、それを続けた先に、それぞれ自身の変化を実感する時が来ること。こうして難しい「課題」に一緒に取り組めるのは、まさにグループの醍醐味だと思います。今回の自主シンポジウムでは、そのあたりを中心にお話させていただきました。

今回ご来場くださった方々に、アプローチの効果と、グループで行った場合の空気感が伝わっていたら嬉しく思います。最後に、今回の発表に際し、「マインドフルネス統合認知行動療法(MiCBT)が広まりますように」と事例を発表することを快諾してくださったプログラム参加者の皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

文責・髙橋

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